続いて外れたのは、背中の管だった(痛み止め/麻酔薬)
続いて外れたのは、背中に刺さっていた痛み止めの薬を入れる管だった
これは手術後3日ぐらいして外すことになった。手術室での手術前、まだ私の意識が有るときに私の身体に入った管であり、なおかつ入れるのに苦労した管だったことを記憶していたので、外すのもさぞかし大変だろうと思っていたが、看護師さんの「じゃ抜きますね~」という声と共に、痛みもなくあっさりと外れ拍子抜けしてしました、笑
管が無くなった以上の喜び
一本目の管の時は、管自体とその先の液体をためる小さな袋が無くなっただけで見た目の変化はあまりなかったが、、今回は違った。
なぜなら、管と一緒に、痛み止めの薬(麻酔薬)を管を通して体内に送り込むための大きな機械も一緒に無くなったからである。これまでは、移動するたびにこの大きな機械をガラガラと引っ張って歩いていたので、人造人間感がものすごく出ていたのだが、これが無くなることでとてもすっきりしたのである。
人間、視覚的に大きな変化があると頭も心もその変化を素直に受け入れられるもので、退院に向けて順調に回復していることを実感できて気持ち的にとっても元気になった瞬間であった。
管は無くなれども痛みは出ず
管が外れたことによって痛み止めが出なくなり、今まで薬で押さえていて気付かなかった痛みが出てくるのでは!!??と、管が無くなった直後から物凄く身構えていたが、そんなことは起こらず、痛みが無いまま時間が過ぎていった。痛みが無いことは→自分の身体に不調は発生していない→順調に回復して生きている、という事だろうから、こちらも退院に向けて順調に回復していることを実感できた嬉しい出来事であった。
これで、2/4の管が身体から抜けたこととなった。人間に戻る迄の折り返し地点を無事通過できたのである。残りあと半分!
次回は”一番の大物、三本目の管に取り掛かる!”について書く予定です