胃ガンの手術した人の食事の話、その5(番外編:お酒は大丈夫なのか!?問題)
2020/8/20
お酒は飲んでも大丈夫なのか!?問題 酒好きとしては確認せずにはいられない大問題だと思う。自他ともに認める酒好きの私としてはこの問題について記事を書いておきたく2回に分けて書いていきたいと思う。 まず、手術前2週間は禁酒期間ということで、一切お酒を飲んではいけないとされていた。(頭の中は入院や手術の事で一杯なのでお酒まで頭が回らず、そもそも飲みたい気分にはならず)一方、手術後はまったくお酒を飲みたい気分にならず、先生に聞く気すら起きないまま退院の日を迎えた。それでも退院日には、退院祝いで家族で乾杯しようとい ...
2020/8/19
5回食→4回食→3回食へ 手術をした直後は一度に食べられる量が少ないので"朝ごはん→朝おやつ→昼→午後おやつ→夕食"という感じでちょこちょことと食べるスタイルであった 手術前には、レストランでは大盛りを注文していた人間なので、胃袋の大きさには自信が有った。だが、その自信を木っ端みじんに打ち砕くぐらい、手術によって食べる量が減っており、入院中は5回に分けても、1回分を完食できないことが多々あった。無論、1回分ですら間食できない理由の一つは、前回の記事で書いたように、満腹中枢が分からなくなったからどこまで食べ ...
2020/8/18
胃を手術すると起きる現象その2:満腹中枢がうまく動かなくなる ダンピング症状のところでも書いたが、手術後の胃の大きさを自分の身体がうまく把握できないので ”今胃の中にいったいどれくらいの食べ物が入っていて、あとどれくらい入るのか”→これが全くわからないのである 逆に、どんだけ空っぽになっているかもわからないので(いわゆるお腹がグーっとなる。とかは無い)その気になれば、ご飯を食べずにすごせてしまう。まぁ手術の過程で一度胃を輪切りにするわけだからその時に「胃のセンサーから出ている神経も何本か切っちゃっている」 ...
2020/8/17
胃を手術すると起きる現象その2:身体が食べ物に正直になる 胃のキャパがなくなるんでしょうね、、、今までみたいに多少食べすぎたり、体に悪いものを食べても以前であれば胃がそのキャパで大きく受け止めてくれていたのでしょうが手術をするとそんな余力はなくなりすぐに身体が反応を起こすようになった。 じゃぁ何を避ければいいのよ、ということになるが病院で渡された冊子には・揚げ物・食物繊維の多いもの・タコとかイカとか(噛んでも噛んでもなかなか噛み切れない系)が代表例として挙げられていた。先生から直々に伝えられた避けるべき食 ...
2020/8/16
胃を手術すると、食べられるものの種類も食べられる量も両共に少なくなるので・何を食べるか・いつ食べるかについてはめちゃめちゃ気にするようになった。それは手術から3年がたった今でも変わらない 胃を手術すると起きる現象その1:ダンピング症状 胃の手術をする発生しやすい症状として”ダンピング症状”というものが有る。どんな症状が身体に起きるのかというと・強い疲れを感じ・冷や汗をかき・身体がぶるぶる小刻みに震え・動悸がするとった感じで、明らかにヤバいというのが自分でもわかる症状。ひどいと気を失いそうになる。 私の場合 ...
2020/8/15
術後5年間続く定期健診 ガンというのは単なる胃腸炎や風邪とは病気の程度があまりにも違う別物なので、1か月検診をパスしたら全てが終わりとなり”お疲れ様でした!”とはならない。。。 統計上、術後5年間は再発リスクが高いので経過観察が必要とのこと。これに従って、これから半年毎に計11回の診察が待っている、それぞれ 1年目、2年目、3年目、4年目、5年目:胃カメラ、CT検査、血液検査、問診 半年後、1.5年目、2.5年目、3.5年目、4.5年目:血液検査と問診 の検査が行われるのである(私の場合は、転移が無かった ...
2020/8/14
結果発表当日を迎える 2017年5月日の退院後からはや4週間近くが経過し、術後1ヶ月検診の日である2017年5月25日の朝がやってきた。この日は病理検査の結果を先生が報告してくれることになっており、泣いても笑っても「自分のガンがきれいに切除されたのか、まだの残っているかがわかる運命の結果発表の日」なのである。 術後1か月検診内容 術後1か月検診の内容は、以下の通りであった。 1.リハビリ進捗確認 ・体力測定 ・理学療法士さんとの面談 2.食事摂取状況の確認 ・退院して今日迄に食べたものを正直に報告 ・栄養 ...
2020/8/13
順調に進む自宅療養♪ 自宅療養も3週目に入ると、当初に立てた 1.リハビリ(社会復帰に向けて体力を戻して身体を仕上げる)2.身の回りのものを断捨離して、身も心もスッキリする3.これまで買い貯めに買い貯めた本を読破する4.自分が本当にやりたかったことを考え可視化する という目標もゴールが見えてきて、自分の中で心に余裕が出てくる。特に体調面では ・リハビリの成果が出て来て体力が戻ってきている・わずかではあるが食べられる量が増えてきている など、嬉しい出来事が増えてきて「自分自身で手術からの回復」を強く実感する ...
2020/8/12
自宅療養2週目 自宅療養がスタートして2週間ほど経過すると、身体も新たな生活リズムになれてきたのか、なんだか”身体が整っている感じ”で元気な自分に気が付いた。 自分の身体に現れた変化=体調が良くなった?! 1.朝型になった手術前は朝は苦手(8時とかギリギリまで寝ていた人)だったのに、6時台に目が覚めることが多くなったある日などは、朝5時!!に目が覚めて朝食前に散歩をしたこともあり、家族から雪が降る!(それくらいレアで不思議な光景だということらしい)と言われたこともあった(笑)2.便秘が治った女の子みたいで ...
2020/8/11
自宅での療養は順調に進んでいっているが、進むに従って二つの困りごとが発生。今回は私が自宅療養の中で身をもって感じた困ったことについて書いてゆきます。 自宅療養で困ったこと、その1:食べ物の誘惑 困ったことの1つ目は、食べ物の誘惑が多いと言うこと。<入院中:食べ物の誘惑が少ない>・入院中は食事の時間以外は食べ物が手元に無い。・病院の1Fまで降りればコンビニがあるが、入院後半まで身体から管が色々出ていて動きづらかったこともあり1、2度しか行かなかった・看護師さんや先生の目が至る所あるのでつまみ食いもしづらかっ ...
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