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17/30 恥ずかしや、、最初の管が外れる

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17/30 恥ずかしや、、最初の管が外れる

手術後4本の管が身体から生えてきたことは以前もお話ししたが、これら4つの管は同じタイミングで外れたのではなく、それぞれ別々のタイミングで外れたのである。

身動きが取れない人造人間=恥ずかしい

4本も管が入っていて最も不自由したこと=それは身体を清潔に保つこと
腕が上手く使えないので、着替えもできないし、身体も拭けないし(お風呂やシャワーなんて論外)

さぁどうしようと思ったら、看護師さんがやってくれるとのこと。って、、、と嫌な予感が的中が頭をよぎったが、幸か不幸か見事に的中。こんな時に限ってめっちゃ美人の看護師さんが担当してくれ、恥ずかしいやら申し訳ないやらで顔が真っ赤になってしまう。
とはいえこんなことは看護師さんにしてみれば、よくあるルーチンなわけで、淡々と身体を隅々まで(ほんとに隅々まで)綺麗に拭いてくれ、服を着替えさせてくれる。
その淡々さが私の頭の中での恥ずかしさを助長し、一秒でも早く終わってほしいと思った瞬間だった。

先生の巡回:手術を頑張ったことへのねぎらいの言葉

そんな看護師さんに身体を拭いてもらっているタイミングで、先生が病室に現れる。事前情報は全くなかったので、ってこんなタイミングで来ます??という絶妙なタイミングで思わず笑ってしまう。

私からは、昨日の長時間にわたる手術のお礼をお伝えし、先生からは長時間よくがんばりましたね、と苦労をねぎらっていただいた。
その上で、先生からは昨日の手術についての以下の通り結果説明があった。
・手術は成功であること
・術式は変更なく、胃の真ん中を切除して上下をつなぎ合わせたこと
・進行度合いはステージ1程度とのこと。
・がんの転移有無は、切除部分の病理検査結果待ちで、術後一か月検診で説明をすること。
(下記は先生の手書き説明メモ)

先生手書きメモ

一本目の管外れる!

先生との話が終わった後、看護師さんが再度病室を訪ねてくれ、1本目の管(お小水)外しますねー!と言ってくれた。やったっ!!これで人造人間から人間に戻る一歩を踏み出せるぞ。
で、どうやって外したのかのかはあまりにも恥ずかしかったので、ご想像にお任せいたします。(不思議と痛くは無かったです、笑)

次回は”二本目の管も外れる!”について書く予定です

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