胃を手術すると起きる現象その2:身体が食べ物に正直になる
胃のキャパがなくなるんでしょうね、、、
今までみたいに多少食べすぎたり、体に悪いものを食べても
以前であれば胃がそのキャパで大きく受け止めてくれていたのでしょうが
手術をするとそんな余力はなくなりすぐに身体が反応を起こすようになった。
じゃぁ何を避ければいいのよ、ということになるが
病院で渡された冊子には
・揚げ物
・食物繊維の多いもの
・タコとかイカとか(噛んでも噛んでもなかなか噛み切れない系)
が代表例として挙げられていた。
先生から直々に伝えられた避けるべき食べ物としては
・ラーメン、拉麺、らーめん(5年間禁止)
があった。なんでラーメン??と思ったのだが、なんでも、先生曰く
①麺に使われている”かん水”が消化に悪い
②スープそれ自体も油が多く消化に悪い(こってり系は特に、、)
とのこと。”ラーメンを食べる前に器をのぞき込むと、スープに油が浮いている、ギトギトしたものがついている、それと同じことがいの中で起きることになる、消化に良いわけないだろ~”と先生に力説され妙に納得してしまった、笑
これらを踏まえて、手術後にいろんな食べ物&飲み物に挑戦し、試行錯誤を繰り返しながら自分の実体験をもとに以下のようなリストを作った
食べなくなった&飲まなくなった物
・カップラーメン(手術前は大好きで、週2,3回はランチで食べてました)
・袋ラーメン (これも大好きで、週1回は食べてました)
・お店のラーメン
・揚げ物 (除く唐揚げ、唐揚げだけはどうしてもやめられず、いい油をつかっているお店限定で食べてます)
・安酒 (すぐに悪酔いするようになりました)
・お酒のロック (アルコール度数が高いまま)
・炭酸ドリンク (胃の中で膨張するので全然飲めないのです)
※個人的に身体が特に拒否反応を示したのは”揚げ物”を含む”油をつかった料理”でした。
特に、油を使いまわしているような、劣化した油で揚げた揚げ物なんて一発アウトで下痢になり、トイレ即直行。それだけ油って身体に負荷がかかるのかもしれないですね
量を減らたもの
・肉 (もともと好きではなかったし、消化に時間がかかる肉類は胃腸へ影響も大きいので)
・加工度の高いもの (工場で作られて袋詰めされてお店に運ばれて売られている物、お菓子とか)
量を増やした物
逆に、実体験として調子が良くなり、食べる&飲む量を増やしたものもあります
・加工度の低いもの (加工&流通の過程で少ならからず栄養は失われていると感じるので、、)
・野菜 (特に生野菜を増やしました)
・野菜ジュース (自家製で作っています:人参、リンゴ、レモンスロージューサーで絞る)
・ナッツ類
次回は”胃ガンの手術した人の食事の話、その3”について書く予定です