先生馬乗り!!
先生にベットに横になってと言われて横になる。そうすると先生がおもむろに両足の上に馬乗りになり、管を掴み「大きく深呼吸してー、ちょっと気持ち悪い変な感じあるからねー」というや、身体から生えている管を抜き始める。
この光景を自分の目で見るだけでもビックリであるが、それ以上にビックリしたのが身体の中に入っている管の長さ。
管を入れられられたのは手術中で爆睡して意識がなかった時なので、てっきり身体の中に入っているのは4、5センチだろうと思っていたがそれ以上だった。
先生が引っ張るたびにどんどん出てくる管、そしてその度に身体の中で生じるこれまでに感じたことがない、何とも言えない複雑な気持ち悪い感覚。。。
ついに取れた!
気持ち悪くって、気持ち悪くって思わず管取るの止めてくださいーーとお願いしようかと考え始めていたところで、シュポッ!と管が取れた。良かった~。いい加減吐きそうなところだったのだでギリギリのところだった。危ない危ない。
それにしても、最終的に出てきた管は50センチ近くはあったんじゃなかろうか。そんな出てきた管をまじまじとみて思わずよく入ってたたなぁこんな長い管と思わず見とれてしまっていたが、我に返って先生にお礼を言おうと部屋の中を見渡す。と、先生は、自ら取った管をビニール袋に入れ、じゃねー!と病室を後に帰っていこうとしていたところだった
って先生!!管を取ったあと、身体に穴空いてますけど!!?!?
縫合とかしなくて大丈夫なんですか!?
と聞くと
大丈夫大丈夫自動的に閉じるから!
という回答を残し、先生はそのまま病室を後にしてしまった。
管が抜けた穴、開きっぱなしなんですが、、、
不安になって入れ替わりで入ってきた看護士さんにも、同じ質問をしたが回答は同じそのままで大丈夫!!だとのこと。うーん、まったくもって大丈夫という原理がわからんが、人間の身体とは実に不思議なものである。
ちなみにその管が入っていた部分は下の写真の左側、赤で囲んだところ。テープが張られたりしてケアがされている他の部分と違い、何も処置されておらず見ただけで不安になる(笑)
とはいえ、その不安以上にシャワーを浴びたい欲求が勝っていた。なの事前の約束通り、シャワーを浴びたいです!宣言を看護士さんに行う。
いよいよ待ちに回ったシャワーだ!!
次回は”手術後初のシャワーは至福のひと時”について書く予定です