がんサバイバー

5/30 入院までの流れ

  1. HOME >
  2. がんサバイバー >

5/30 入院までの流れ

病院での手続き

・入院申込書を書く
・保証金を支払う(1万円)
・部屋を決める:上はVIPルーム~下は4人部屋(トイレ、シャワー共有)までいろいろ。
今回は、手術とその後のリハビリに集中したかったのと、差額ベット代がカバーされる保険に入っていたので迷わず1人部屋を選択(保険に入っておいて良かったー!)ちなみに、差額ベッド代は2万円/日ほどだった

リハビリ事前準備

病院には、小さな体育館ぐらいの大きさのハビリルームが有り、専属の理学療法士(リハビリ専門の先生みたいなもの)がついてくれた。その理学療法士の方から指示されたことは以下3つ

1. 入院前の体力測定:歩く秒数、早歩き秒数、握力などを測定
 (これが、手術後のリハビリの目標値となるとのこと)

2. 毎日1万歩、歩くこと:万歩計が渡されデータが自動収集されるので嘘はつけない(笑)

3. 肺活量トレーニング:専用の機械を3,000円(自費)で購入、出来るだけ長く一定量の空気を吸えるかをトレーニングするもの。2,000の数値で黄色のスポンジが止まるように吸い続けるのだが、これがきつい、、、
肺活量

虫歯の治療

手術の合併症予防の為、虫歯は全部治療しておくようにと念を押される。合併症の怖さを看護師さんが臨場感たっぷりに説明された私はビビりまくりで、かかりつけの歯医者ですぐに虫歯の治療を終えたのは言うまでもない。

ついでに、入院前から退院後まで、舌ブラシを買って歯磨きの際に舌も掃除するように言われ、毎回オエオエ言いながら舌の根元まで念入りに掃除する。細菌は目に見えものだけに怖くって、念には念を入れてという感じですね。

病院にもっていくものの準備

最もかさばるであろう”着替えとタオル類”は洗濯の手間を省くのと清潔さを重視してレンタルすることにした。加えて病院の1Fにはコンビニもあるし、必要なものは病院内で何でもそろう感じだったので、荷物は機内持ち込みサイズのスーツケース1個に収まり、身軽な形で入院した。

持っていって正解だったもの

<本&雑誌>
とにかく時間が有るので、読めていなかった本を5冊持っていきました。他にも見舞いの差入れで5冊本を頂き、計10冊を全て読み切りました。内容はビジネス書よりも、人生とか哲学とか、自分自身について考えるきっかけとなる本が楽しく読めました。あとは小説も、読んでいて楽しかったです(病院から出られない中で疑似的に旅ができる感じで)

<ノート>
自分の人生について振り返ったり、退院したら何をやろうかな、というような今後の事をいろいろ考えると思ったので、それらをメモするために持っていきました。入院期間は自分自身と向き合える良い時間であり、この時のメモが退院後の自分の生活のベースになりました。

<Bluetoothスピーカー&音楽データで一杯にしたiPhone>
気分が落ち込みそうになったら元気が出る曲を、逆に感情が不安定な時は落ち着く曲を、といった感じでずいぶん助けられました。音楽の力を実感しましたね。

<ボディークリーム>
傷口の保湿として、私は使っていたヒルロイド(ピンク色の蓋のやつ)を持っていきました

<シャンプー&リンス>
コンビニとかで売っているお泊まりセットのような小型サイズではなく、普通サイズをお勧めします。手術後4日間ぐらいはシャワーが浴びれなくて髪の毛は汚れ放題、術後初めてシャンプーをした時に汚れすぎて全く泡立たず、何度も何度もシャンプーしていたら途中でシャンプーが無くなってしまい、途中で1Fのコンビニまで買いに行く羽目に。。。

次回は”会社の手続き”について書く予定です

-がんサバイバー

© 2025 No day, but today! Powered by AFFINGER5