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術後1か月以降の検診について

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術後1か月以降の検診について

術後5年間続く定期健診

ガンというのは単なる胃腸炎や風邪とは病気の程度があまりにも違う別物なので、1か月検診をパスしたら
全てが終わりとなり”お疲れ様でした!”とはならない。。。

統計上、術後5年間は再発リスクが高いので経過観察が必要とのこと。
これに従って、これから半年毎に計11回の診察が待っている、それぞれ

1年目、2年目、3年目、4年目、5年目:胃カメラ、CT検査、血液検査、問診

半年後、1.5年目、2.5年目、3.5年目、4.5年目:血液検査と問診

の検査が行われるのである(私の場合は、転移が無かったので放射線等の治療は無し)
半年後の検査なんて面倒だなぁと思われる方もいらっしゃるかもしれないが、私としては定期的に入院していた病院に行くことは「初心に帰る(無理したからガンになったのだから無理しちゃダメよ!)」意味もあり、とても良いものだと思っている
特に2、3年目になると手術やその後のリハビリの大変だったことなど忘れているので。。(喉元過ぎればなんとやら。。。のあれです)

次回診察日が決められる

上記のスケジュールに従って術後1か月検診の最後に、次回(半年後)の診察予約を取ることになり、看護師さんから予約日が伝えられられる。
また近くなったら日程相談しましょう、ではなくバチッと”11月9日の朝8:30”と日時が決まっており、しっかりした病院だなぁと感心した。

診察と診察の間の6か月間の対応について

とはいえ、大手術からまだ1か月しか経過していないわけだから、半年毎の検診と検診の間のタイミングで、何か起きる可能性も十分考え有れる、、、
このことを、自宅近くのかかりつけのお医者さん(手術をした病院を紹介してもらった先生)に相談したところ、”なにかあったら遠慮なく私のところに来なさい”と力強いお言葉をいただき一安心。

病み上がりの人間なので、体調不良がおきることもあるわけで、その時に、自分の病歴をきちんと知った上で診断してくれる先生の存在は心強いものである。

次回は”胃ガンの手術した人の食事の話”について書く予定です

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