順調に進む自宅療養♪
自宅療養も3週目に入ると、当初に立てた
1.リハビリ(社会復帰に向けて体力を戻して身体を仕上げる)
2.身の回りのものを断捨離して、身も心もスッキリする
3.これまで買い貯めに買い貯めた本を読破する
4.自分が本当にやりたかったことを考え可視化する
という目標もゴールが見えてきて、自分の中で心に余裕が出てくる。
特に体調面では
・リハビリの成果が出て来て体力が戻ってきている
・わずかではあるが食べられる量が増えてきている
など、嬉しい出来事が増えてきて「自分自身で手術からの回復」を強く実感すると共に、ガンになったことは過去の事として、次のステージに行こう!という前向きな気持ちが日に日に強くなってきた。
でも、もし、、ガンが転移していたら、、、という不安
現時点で手術は成功したと言っても、それはあくまでも「ガンと思われる箇所を少し余裕を持って切除したので、ガンの拡大はその切除した部分の中で収まっていて、転移はしていないだろう。。。」という憶測でしかない。
その憶測の真意を確かめるために、この1か月間の自宅療養期間中に、病院の専門の検査員が切除した私の胃の組織を一つ一つ確認してガンがどこまで広がっているのかを確認してくれているのである(病理検査)。
なのでこの結果をおとなしく待つ以外に方法は無く、こんなこと、考えてもどうなるものでもないことはわかっているのだが、元々心配性なので考えようと思わないようにすればするほど余計に考えてしまい、それが逆にストレスになってしまう。
特に前記の通り、体調面での改善を実感でき次のステージに行こうという前向きな気持ちに心が振れているが故に、もしもこれでガンが残っていたら、、、という思いっきり逆に触れたときの振れ幅の大きさも、心配性を助長する大きな要因であった。
最後は自分に暗示をかけるのみ
なので、術後一か月検診迄の最後1週間は、どうやったらこの「もしガンが残っていら・・・」という不安な感情を抱かずに済むかという事を、それはそれは真剣に考えていた。。。
本も読み漁ったり人に聞いたりしていろんな選択肢を試してみたが、最後は「大手術をして胃の2/3まで取るという犠牲を払ったのだから絶対大丈夫!」と毎日呪文のように唱えて、自分自身を洗脳させて(暗示をかけた感じ)、この不安な感情を抑えこんでなんとか乗り切った。余談ではあるが、この経験を通じて自分自身も少しはポジティブシンキングができるようになったのでは?と思う、
次回は”30/30 ドキドキの術後一か月検診、無事突破!!”について書く予定です